10月に入り乾燥し爽やかな日が続いていますね。私は今の気候凄く大好きです。
今日は体質についてのお話です。
インド古来から伝わるアーユルヴェーダ医学では体質を3つのドーシャ(トリドーシャ)に分け、それぞれのドーシャに対して色んなアプローチをしていきます。詳しく知りたい方はネットなどでアーユルヴェーダ、ドーシャなどで検索し、自分のドーシャがどれなのかなどを知る事ができます。
ちなみに、私はピッタ体質が優勢タイプ。ピッタ体質とは火のエネルギーを意味します。また、このドーシャでは肉体的な特徴、心理的な特徴をも一緒に表し、ピッタ体質の人に合う食事や健康法なども明確に推進します。インドのものなので食事療法などは日本の風土があるので私は日本にいる時は100%実行したりはしませんが、推進されている食事や健康法は時として意識的に実行しています。
また、東洋医学の漢方。こちらも五行があり私は水のタイプとなります。インドのアーユルヴェーダのドーシャは3タイプで表しますが、漢方は5つと増えます。こちらも体質などを5つのタイプ別に分け、弱い箇所などを明確に表してくれています。
人間は顔形が様々であるのと同時に体質も様々。一人一人違った体質があります。
私の場合ですと、漢方でいう水のタイプ。また、水毒体質。湿気が大の苦手。これ、ジメジメしたのが嫌いなんでしょ~とかじゃないから!高温多湿だと具合悪くなるんです。身体に水を溜め込みやすいようで、重い、ダルい、目眩、朝の目覚めは悪いと梅雨時期の日本はかなりのダメージです。
そんなの知らない若かった頃の私。何の抵抗もなく梅雨のせいしに自身の体質など微塵も意識せず、梅雨の憂鬱に飲み込まれ夏の高温多湿に飲み込まれ。。。
数ヶ月続く不安定。イライラ、憂鬱、を繰り返す毎日。何でやか?病気やか?と、全部病気にしてしまう、ジャパニーズスタイルに危うく飲み込まれていました。
15年位前の私はどちらかと言うと華奢。食べても太らない。風邪は2、3ヶ月に一度は当たり前。下手したら腎盂腎炎。生理不順全開。不規則な睡眠。暴飲暴食当たり前。猫背に冷え性。運動、無理。でした。嘘と思うでしょ?本当です!旦那が証明してくれます。(笑)
運動なんて無意味とさえ思ってましたからね。しかーし!人は変わる。ヤバくなったら。変わらねば生き地獄。
息子を生み、スーパーストレスマシンだった私は月に2回、2週間に1回のペースで腎盂腎炎を発症。40℃近い熱が2~3日続くこの病。赤ちゃんと3歳の娘と山奥暮らしの当時、病院まで車で30分。クラクラになりながら下山。これは死ぬなと思ってました(笑)今では笑い話ですが。
もーー嫌!こんな自分!変わらねば!と思っていた矢先にヨガを始め、あれよあれよと華奢からおさらば。筋肉付き始めると、あれ?冷え性治っとる!!そー言えば風邪ひいてない!あれーー!生理が安定しとるー!
と、嬉しい変化が♡ここにパーっと書くとすぐに変わったと思われがちなので、ここで訂正。この変化はアシュタンガヨガを週1練習し始めて3年位の話です。ですので、ゆっくりと体質改善、体質と向き合うを続けた訳です。
また、そこからヴェジタリアンになったり、漢方生薬にお世話になったり、ヨガはインドのやり方でお休み以外は毎日。そんな日々を36歳の現在送っています。
健康的な生活を送っていてもはやり人には体質というものがあり、向き合わなければならない事もあります。私にはそれが水毒。日々身体に気をつけているから尚更不調が解る!先日漢方専門医の先生とお話していたら、水毒って治らないんですか?と聞くと、体質だからねー。付き合っていくものだよ。と、言われました。
そうか、、、と。またまた府に落ちる私。右往左往してきた私からヨガ的視点でこのブログを読んてくれてる方にアドバイスです。
先ずは自分の体質を詳しく自分が知る!これが一番マスト!体質は身体だけじゃなく思考も含めてね。それから何が必要で何が不必要かを考える。全て病気にせず、病気になるまでのプロセスを探りましょう。
これが今の自分には必要だ!と感じたら気長にトライする。抗生物質じゃないからすぐには体質など変わりません。四季の移ろいや年齢と共に変化する身体や心をじっくり観察しましょう。
36歳の今が私の人生の中で一番ベストな状態です。37歳で自己ベストを抜く予定です。今がベストと言える心と身体を手にしたら必ず人生変わります。
Enjoy!Yourself!!!